STORY
- タイトル
- シンシアのおとぎ話−Another story of Cinderella−
- ジャンル
- 乙女ゲーム
- テーマ
- グリム童話『シンデレラ』をベースに、愛と狂気の物語を描く。
「白馬の王子様」を待たず、自分の力で困難を乗り越えるヒロインの物語。
(※『シンデレラ』がベースになっていますが、原作と異なる設定及び展開が多数あります)
S T O R Y
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母を亡くした少女・シンシアは父の再婚相手である義母と、2人の義姉と暮らしている。
数々の雑事を押し付けられ、嫌がらせを受けるシンシアだが、飼いリスのメイと共に小さな幸せを見出していた。
そんなある日、シャーウッド公国・国王主催の舞踏会の知らせが舞い込む。
その趣旨は、招待客の女性の中から、王子の花嫁を選ぶというものだった。
花婿探しに余念がない継母一家は、シンシアを置いて王城へと赴いた。
舞踏会を一目見ようと変装して城へと向かったシンシアは、敷地内で迷子になってしまう。
そこへ一人の青年が声をかけるが、シンシアは慌ててその場を逃げ出した。
青年は、この国の第二王子・クロードだった。
翌日、クロードの従者を名乗るネオという男が彼女の家を訪れる。
不審に思う姉たちを黙らせてシンシアに接触したネオは、シンシアが王子の真の婚約者だということを告げ、
付き人のレンと共に彼女を連れ去ってしまう。
豪勢な洋館でシンシアを待ち受けていたのは、クロード本人だった。
クロードから一方的なプロポーズを受けたシンシアは、彼との婚約は死んだ母の遺言であることを知り、
「結婚式までに気持ちを固めてくれればいい」と言うクロードの意志によって、洋館で暮らすことを余儀なくされる。
突然に始まった、クロード・ネオ・レンとの共同生活。シンシアと彼らの距離は次第に縮まり、
彼女は洋館での生活に安らぎを覚えて行く。
しかし、クロードが婚約を交わした真の理由は、兄への復讐だった。